フクオカで新妻を

松澤奈穂子さんのコンサートに行ってきました。
Ｎちゃんに誘われて。首里にて。



とってもとってもよかったです。
こじんまりとしたホールなので距離が近く、
ものすごく贅沢に聞けました。

クラシック音楽では
声は楽器の一つとも言えると思いますが
うたというものは楽器以上に
音と言葉でもっとダイレクトに心を掴まされるものだと
皆さんもよくご存知のことかと思いますが、
ぐぐっと思いました。

とにかくこの方がキュートで自由。
曲の合間にピアノに頬杖をついたり
話ぶりはまるで桃井かおりのよう
踊るように歌ったり
座ったり立ったり
お酒入ってるかと思うくらいゆらゆらしてる
中学3年生の娘さんがいるとは思えないチャーミングさ
そんじょそこらの「大人かわいい」じゃすまされません。

最後に観客もみんなで
涙そうそうを歌うのですが、
この楽しさと言ったら！

すっかり気持ちよくなって帰る右脳派の私たちは
ふわふわして夜道を歩きます。
Ｎちゃんはニヤニヤして
「すんごいシズカに似てるでしょ！！そのまんま！」
「！？」
あたしあれですか！！
いや、素敵な人。
ちょううれしいんですけど、
うれしいんですけど、
あの人、かなりぶっ飛んでる。
あんなにあたし、ぶっ飛んでない！
もっと普通かと！
・・・しゃべり方、桃井さんに似てると言われたことはある。

自分の様子がまるで判ってなかったと知り
嬉しさと驚愕とが隠せない私。

完全に　松澤さん＝シズカ　の図式ができあがった
極右の人、Ｎちゃんは
松澤さんと一緒に歌ってたバリトンの男性までも
私の彼にしか見えなくなったらしく
「この前の飲み屋でも似てる人、いたよね！
近くに来て見守っているんだわ！すごい！」
と舞い上がってましたが
その頃私の彼は恐らく
楽しみにしてたアメトーーク！の録画を見つつ
缶チューハイ飲みつつ
ソファでうたた寝してたはず。

バリトンの男性と彼はあまり似ていないので、
松澤さん＝シズカ　もあやしい。
ちょっとうかれ驚いちゃったよ。

あの三線とピアノのコラボの「スリサーサー」の部分のピアノ！！
ファンファンとしてすごかったねー
アベマリーーーア♪
黒猫のタンゴタンゴタンゴ♪
四葉のクローーーバーー♪
おなかすいたー何食べようかー
和？洋？中？
米？麺？パン？
飲む？食べる？

イチカラーのカツサンド、食べたい！